内 田 さん

今日はお休みだったので図書館へ。ダ・ヴィンチ11月号で内田樹さんの特集があったので読んでみる。


ダ・ヴィンチ 2010年 11月号 [雑誌]

ダ・ヴィンチ 2010年 11月号 [雑誌]


実は、メインダイアリには書いてないけど今本屋で働いている。書くタイミングを逃し逃して半年くらい経ってるのだが…。書く義務はないけどなんとなく罪悪感?ちょっとだけすいません感がね。販売職には変わらないから別になんも変わった感じはないけどね。休みもね。


で、本屋で人文を担当していて内田さんの本がたまに入ってきて品出しするのだが、熟読したことはなく。結構売れてるなー人気あるのかなー。って思って位で。


インタビューも面白かったんだけど、私の印象に残ったのが「日本の政治だめじゃね?これから大丈夫なの?」的な内容の質問で、それに対する内田さんの答えは「日本の政治がちゃんとしていたのは明治10年代ごろまでで、それ以降良かったことはない」と。さらに、それでも「内乱がない」「治安がある程度守られている」など国内の落ち着いてるしまぁ合格点いってんじゃね?みたいなこと言っていて、ちょっと考えてみれば確かにな…と腑に落ちる。

もちろん今が良いとは思えないけど、近代と比べれば国内は落ち着いていて普通の人が普通に暮らせるのは幸せなのかもしれない。他国と比べればまだまだなとこもあるけど、それは意外と隣の芝生は…みたいなことなのかな?